企業理念

経営理念

「営業を元気（ヴィヴィッド）にすることで、企業と社会を元気にする」
独自の営業支援サービスを通し、営業を元気にすることで、経済と社会発展に貢献する

※ヴィヴィッド＝鮮やか、鮮明、活き活き、活性

行動指針

常に、考動するメンバーとチームであり続けること
ヴィヴィッドであること、ヴィヴィッドにすること

マーケットヴィヴィッドの存在意義

営業ゲームを全ての営業職へ。
営業考動力研修によって、
組織に達成と育成の変化を。

「営業ゲーム」の研修、と聞いて皆様はどのように感じるでしょうか？
ゲームはあくまでもお遊びだ、と感じる方もいるかも知れません。営業がゲームでわかるはずがない・・・と感じる方もいるかも知れません。ふざけた名前の研修だ、と思う方もいるかも知れません。

しかし、我々は真剣に真摯に取り組み続け、営業ゲーム研修をつくり上げてきました。
そして安易にゲームという研修手法に行き着いたわけではありません。

ひと昔前、営業職は「経験・勘・根性」の3K職などと言われていましたが、無論これだけでは営業の重要要素を言い足りてはいません。個々の営業成績には雲泥の差が出てしまうのも現実です。営業は成績一つで評価も決まってしまい、苦しんでいる営業も数多くいます。

約20年前、私が新人に営業を教える立場になったとき、こんな素朴な疑問が生まれました。
「できると言われる営業はなぜできるのか？そうではない営業との決定的な差は何なのか？」
これが明確に解き明かされていけば、営業個人、営業組織、企業や社会全体の営業力強化に貢献できるのではないか？営業職の教育が、今のように現場のOJTに極端に偏っていたり、経験・勘・根性などの属人的なものに頼っている限り、この先も営業成績の雲泥の差も縮まることがないのではないか？

結果的に、営業をマーケティング理論の考え方のように、もっと体系的に教えられないか？
「これが出来れば、教える立場の営業マネージャーも中堅営業や若手営業にもきっと役に立つ」
そう考えたのが会社設立前の2003年頃です。

しかし、どうまとめ、どう伝えていくかにまた時間が掛かります。
「ゲームで営業を理論的に体系的に教え、ゲームの疑似体験を通して自分の営業を客観視してみる」
というアイデアは頭の中にあったものの、最終結論に至るには、当時関わっていただいた東大医学博士脳神経外科医大宅氏と、弊社役員である萩原との会話が大きく関わってきます。

東大医学博士大宅氏との会話

「研修効果を生み出すためには、脳的にドーパミンの産生が不可欠である」
「ドーパミンは集中することによって産生される」
「集中は研修に対して受動的な姿勢では生まれにくい」
「人は能動的で楽しいと感じているときに集中する」

萩原との当時の会話

アメリカで教師として小学生に日本文化を教えているとき、「もともと日本に興味のない子供たちにどう興味を持ってもらうか、にとても苦労をした」「座学だけではほとんどの子が聞いてくれないのでいつも工夫をした。結果的にいつも、時間をかけて体験できるゲームをつくっていた。・・例えば日本の相撲を教えるためにみんなで紙相撲大会をやったり・・。」

やっぱりゲームの営業研修がいい！！

能動的に楽しいと感じながら学べれば、これほど良いことはない。こう結論付け、具体的企画開発を行うために現執行役員の玉置を迎え入れ、トータル4年の歳月を掛け営業ゲームはようやく完成いたしました。

営業ゲームは、営業が売上目標達成をするためにPDCAを繰り返していく疑似体験ゲームです。
ゲームを通して営業の重要要素を体系的に学び、普段の自分にも気付く工夫がなされています。

また、営業ゲーム研修では、組織全体の共通認識を深める、ということも重要視しています。
組織力を上げるために、まず土台として必要なものが「共通認識」です。
共通認識が深まれば深まるほど、組織の当たり前レベルは向上し、打合せや指摘事項も短く済み、結果も伴ってきます。一般的にいう「企業文化」という言葉も、共通認識の深さ、と言えます。

その後、営業ゲーム研修はボードゲームからオンライン版へと進化し、大手企業を中心に約2万人に受講いただいた研修プログラムへと成長いたしました。
営業ゲーム研修を通して共通認識を深め、組織全体の成績や顧客満足を高めていく。これこそが、営業ゲーム研修の一番の目指す姿です。