仮説トレーニングとは
2手3手先を見据えたシナリオを描く力を強化することで、商談の質や受注確率に直結する「優秀な営業の思考プロセス」を体得することができます。
戦略的な営業シナリオを明確に描くことで、商談前後の「確率」「勝率」を変えていきます。
仮説トレーニングの狙い
受注・成約率を上げる
営業の案件には進捗ごとにフェーズがあり、何も考えず訪問を繰り返しているだけでは成果に繋がりません。結果的に、単なる御用聞き・安易な価格競争にも陥りやすくなります。
業種に関わらず、優秀な営業の方ほど「訪問前の準備段取りが8割」「営業のシナリオで勝負は決まる」と言います。仮説トレーニングでは、事前に何を考えどう動くべきか?(こうすればうまくいくのでは?)、2手先3手先を考えた骨組みからのシナリオ立てを強化します。
また、優秀な営業の考え方や自分の成功体験を、感覚ではなく「明確にアウトプットし明文化する」ことを重要視したトレーニングでもあります。(見える化=明文化)
仮説トレーニングの位置づけ(研修の位置づけ)
初期アプローチから受注に至るまでの、営業シナリオの質(精度)を高めることができます。
仮説トレーニングで得られる効果
訪問や商談のシナリオ力(質)を上げることは、案件の創出・進捗・受注(成約)全てに直結します。
仮説トレーニングでは、よく陥る営業場面にクイズ要素も取り入れながら、「自ら考え、気づく仕掛け」を散りばめています。
実践的な営業シナリオ力の体得
本物の場面を想定した「2手3手先を描く営業シナリオ力」の強化・定着
確率・勝率を上げるための思考プロセスを体得
貴社実態における営業のボトルネックやキーアクションの共通認識・言語化
アウトプットして書き出す力の醸成(明文化)
無意識で行っていること・曖昧なもの = 再現性も低く人に教えられない
明確にアウトプットできるもの = 再現性が高く人にも教えられる
マインド醸成(視座を上げる)
他の営業の考え方や意見交換を通して視座を上げた営業活動につなげる
仮説トレーニングのご紹介(何をするのか?)
実際の仮説例題を通して、営業のシナリオを描いていただきます。
(訪問や提案前後で、事前に何をどう考えて対処するべきか?)
実際の、貴社案件プロセスでの動きや判断にフォーカスします。
課題(ボトルネック)となっている場面を突破するシナリオを描き、案件の受注・進捗確率を高めるための考え方を強化します。
自ら考えたシナリオを発表・共有することで、現状できていること・できていないこと、個々に差があることを実感しながら、何問も繰り返し考え「シナリオを描く力」を徐々に浸透・定着させていきます。
【参考例題】
- 案件停滞シナリオ:ご提案後、返答がないまま2週間。どのように停滞突破していくか?
- 顧客拡大シナリオ:定期的に顧客訪問はしているが、数年間ビジネスの拡大に繋がらない。どのように考え動くか?
※仮説例題は導入企業様ごとに、事前お打ち合わせを踏まえて設定いたします。
仮説トレーニングのよくあるご質問
仮説トレーニングのみを受講することはできますか?(営業ゲームとセットですか?)
仮説トレーニングのみでも受講可能です。
研修の目的や狙いによってもカリキュラムの組み方が変わってきますのでご相談ください。
どのぐらいの時間が必要ですか?
1日研修として設定することも可能ですし、3時間×3日間として設定することも可能です。
研修の効果をご相談しながら設定可能です。
仮説例題はどのように決めるのですか?
事前のお打ち合わせで、貴社の営業課題をお聞きした上でご提案させていただきます。
オンライン(WEB)にも対応していますか?
基本的にオンラインで完結する内容です。集合研修ご希望など、研修実施の方法はご相談ください。
何名まで対応していますか?
何名でも(大人数でも)対応可能です。
ただし、研修効果や受講対象者によっても最適な人数がございますのでご相談ください。
研修対象者はどの層になりますか?
経営層から若手まですべての方にご受講いただけますが、研修効果の組織波及が最も出やすい「営業管理職(部・課長)から次期営業管理職」がおすすめとなります。
どの業界が活かせますか?
仮説トレーニングは案件・商談プロセスでよくある場面を例題として設定しております。
導入企業様にあわせてカスタマイズもいたしますので、どの業界でも活かしていただけます。